お年寄りの家出人の場合の統計と特徴

お年寄りの家出人の特徴について 家出人の探し方

家出人がお年寄りの場合の統計と特徴について

家出人は、全年代で見受けられますが、高齢者の家出というのも珍しくありません。

高齢者の家出を統計で見ると

警察庁がまとめた平成19年中の家出統計では、
把握されている全家出人(88,489人)と比較すると、

  1. 60歳代は、6,010人で全体の6.8%
  2. 70歳代以上は、10,707人で全体の12%
  3. 合算すると、16,717人で全体の18.8%
となっています。

ここでは、60歳以上を高齢者という括りの中で取り上げてみましたが、一口に高齢者と言っても、

  • まだまだ働き盛りで高齢者とは言えない方
  • 自分で車を運転し、常々、行動半径の広さに驚かされていた方
  • 足元がおぼつかず、自分の意思で自由に動くことが、ままならない方
  • 思い病気を患っており、余命が幾ばくも無い方

など、各人各様です。


原因や動機としても
家族との折り合いが悪く、そのまま自分の車に乗って出て行ってしまい、車上生活を始めてしまう方いますし、他の年代同様に様々な原因が考えられます。


高齢者が痴呆症の場合

高齢者の家出の特徴の一つとして忘れてはいけないものに、痴呆症があります。
お年寄りが痴呆症を患っている場合、何の前触れもなく、突然居なくなってしまうケースがあります。


普段、足元もおぼつかないお婆ちゃんだから、そんなに遠くまでは歩いていけないだろう。
どうせ、近所のお宅でお茶でも飲んで休ませてもらっているんだろう。
なんて、考えているようでしたら、大間違いです。


また、近所の人に知られるのも恥ずかしいし、警察の手を煩わせるなんて気が引けるなんて考えることも間違いです。


お爺ちゃん、お婆ちゃんが以前から痴呆症だと気付いていた場合には、迷うことなく、今すぐ警察へ連絡をしてください。


年間、数多くのお年寄りが痴呆症が原因で徘徊してしまい、そのまま、いくつも町を挟んだ遠くの海、山、川で遺体となって発見されています。
残念ながら、何年も経過してから、ご遺骨が見つかるケースも後を数多くあります。


本当に家出をしているケースもありますが、お年寄りの場合には、事件や事故・病気などが原因で居なくなってしまう可能性が非常に高くなります。
警察では、原因や動機などから特異家出人として認知した場合、即座に発見をするために行動を開始してくれます。


お爺ちゃん、お婆ちゃんが家を出た時に身に着けていた衣服をすぐに調べましょう。
そして、警察に連絡をとってください。


明らかに特異家出人だと思われる場合には、110番でも構わないでしょう。
普段であれば、こちらから警察署に出向いて書類を作成してもらうところでしょうが、警察側で他にも緊急を要する事件・事故を抱えていなければ、即座に駐在所のお巡りさんや交番の警察官を自宅まで派遣してくれるかもしれません。


もし、110番の結果、自分で警察署へ出向くように言われたなら、その時はあらためて、警察署へ出向いて事情を話さばよいことです。

 

家出人の探し方としては、警察に届け出をする方法以外にも、探偵事務所に調査依頼をする方法もあります。
ご家族がいなくなった状況にもよるでしょうが、調査依頼をできそうなら、検討してみてはいかがでしょう。